オーガニックワインの試飲会へ。
いつもお世話になっているニュージーランドのインポーターさんと、ご挨拶していたら、ちょっと気になるブースがお隣に。
あ〜「SAINT GEROGE」読めないなあ・・・。
「どこのワインですか?」って聞いたら、「ヨルダンです」ですって。
ヨルダンはどこにある国なのか、すぐにはわからなかったのですが、「ヨルダン川の・・・」と、ニュースでよく流れているので、ああ・・あのあたりかなあ・・と。
「ピノ・ノワールがおいしいよ」と、近くの人たちが。
いただいてみると、たっぷり濃いフルボディタイプ。カリフォルニアとはまたちょっと違って、どこかにオリーブオイルの香りが。
「あまりみたことないです。ヨルダンのワイン。白はないのですか?」と聞いてみると、
「生産量が少ないので、ほとんど海外にはでないんです。ヨルダンはイスラム教徒がほとんどで、キリスト教徒は40万人ぐらいしかいないです。それでも白は現地で消費されます。」と。
なるほど〜。帰ってからネットで調べてみると、「住民の半数余りは、イスラエル建国や中東戦争に伴いヨルダンに逃れたパレスチナ難民とその子孫である。」と、ウィキに。
なるほど〜。