








「旅するリトアニア」の著書である、口尾麻美さんが、つくったお店。
友人のお料理の先生であるそうで、「師匠がつくった店に行こう〜」とお誘いいただきました。口尾麻美さんは、いろんな業界で注目されている方で、もう一人の友人からもお誘いをいただいていたのですが、まずは、お弟子さんと。
「もともとアパレルに居たご夫婦なので、オシャレなんですよ」と。なるほど、各国から手に入れていらした小物類が、オシャレにならんでいます。どことなくモロッコ風に感じるのは、
「イスラムの国のデザインに魅力を感じることが多くて・・」と、ご主人。
看板にはなんとも懐かしいメニューたちが看板にいました。
ポルトガルで驚愕し、マカオでも食べた「バカリャウ(干し鱈)と卵炒め」、トルコでカッパドキアのおかあさんと一緒に、しょこしょこ作った「Manti」(ちっちゃなちっちゃな、ラビオリ?餃子?ヨーグルトソースの)
4人だし、では、全部食べよう。と、「トルコのスクランブルエッグ以外、全部ください。4人でちょうどいい感じのサイズでお願いします」と。
頼みました。
ワインは、自然派で、なぜか、フランス・ロワールからスタート。あ〜だこーだと、オレンジだ。レバノンだ、と頼んで、結局4本空けました。ひとり1本だね。
デザートのイラン風プリンは、軽やかな味わい。コンスターチを使うのだそう。バラの香り・・。
ご馳走さまでした。春の宵にまかせて、ワルン・ロティから徒歩で28分。気軽にこれるね。
とっても気に入ったので、ご著書「旅するリトアニア」も買わせていただいて、るんるん・・。